全保連を利用して安心安全な賃貸契約を

最終更新日 2024年4月12日 by erum

清水の舞台から飛び降りる気持ちで一念発起して35年ローンを組んで夢のマイホームを手に入れた途端、海外転勤が決定した、なんてことありますよね。
妻や子供だけを家に残していくのは心配だし、ではみんなで海外転勤しようと思った時に、買ったばかりのこの家はどうしよう、だれか借りてくれる人はいないだろうかという悩みにぶつかるかもしれません。
家は誰も済んでいない状態が長く続くと、カビてしまったり、錆が出たりと保全がとても難しくなります。

 

家を貸すという事はとても大きな決断

とはいえ、人に貸す場合は、借り手の人次第で家がボロボロになってしまったり、家賃が全く支払われない状況が続いたりといったトラブルも起きるかもしれません。
もしくは、不動産賃貸で生計を立てていくつもりでいくつか物件をもっている大家さんが、だれか借りてを探しているというケースもありますが、その場合も借り手を選ぶときの条件等がいくつかあるのが当然です。
どのようなケースでも、家を貸すという事はとても大きな決断です。
どんな相手に家を貸すかという事はとても重要なので、きちんと家賃を支払ってくれる相手なのかどうか、家を汚したり壊したりするような借主ではないかどうかを見る目を養わないといけないかもしれません。
ですが、そのような判断をすることはとても難しく、貸し手が借り手を100%信頼出来る相手として選ぶという事は実際はほとんどできないというのが現状です。
そこで、おすすめなのが、全保連を活用した形の賃貸契約です。
全保連は借りている方が、万が一家賃を滞納するようなことがあっても、家賃を保証するシステムがある事により最短で賃料支払い日の当日には入金してもらう事が可能です。
全保連 烏川も参考)

 

全保連のシステム

通常プランでも家賃滞納を報告すれば、その日から3営業日以内には家賃分の金額が振り込まれるというスピード感のある対応をしてくれるシステムです。
家賃の滞納だけではなく、退去時の精算に関しても同様にリスクをカバーしてくれます。
退去時の精算には、例えば退去後に部屋を見たら、経年劣化で原状回復できるレベルをはるかに超えて部屋の中がボロボロだったけれど、敷金では金額が足りず、もしくは当初敷金を預かっておらず実際に発生した修繕に必要な実費費用の負担をせずに連絡がつかなくなってしまう様なケースが考えられます。
または、水道料金や町内会費などの支払いといった、生活に必要な細かい変動費も退去清算に含まれてきます。
このような支払いが滞る事は本来は大家さんにとって大きな損失になりますが、全保連のカバーにより安心して部屋を貸す事ができます。

 

家賃や立替金の支払いを貸主であるオーナーの代わりに行う

家賃滞納発生時や立替金発生時は、まず全保連が家賃や立替金の支払いを貸主であるオーナーの代わりに行ってくれ、借主にはオーナーの代わりに請求をしてくれるので、借主と貸主の間に個人的なやり取りが発生することなく個人間のトラブルを招く心配がほとんどありません。
オーナーといえども、まだローンを返済している途中という方も多くいるので、毎月の家賃収入が滞るという事は、オーナーのローン支払いにとっても賃貸経営をしていくにあたり死活問題になりえます。
家賃保証のシステムにより毎月の家賃収入を確実にすることで、オーナーの不安が軽減されそれにより住宅への借主募集も今までの条件よりも緩和して、より広く集客ができるようになります。
そして、結局それが空き部屋の削減につながるという良い循環を生むことになります。

 

借りる人にとってのメリットもたくさんある

次に、全保連の利用は借りる人にとってのメリットもたくさんあるのでご紹介したいと思います。
家を賃貸するときは基本的に保証人が必要になります。
これは親や友人でも可能ですが、例えば親は高齢ですでに無職となっており一定収入がないという場合は断られるケースが多いです。
また、友人に頼むというのは、万が一借りている人が家賃を払えなくなってしまったときに、変わりに保証人が支払う必要が出てくるので、頼む方も頼まれる方も躊躇してしまう事がほとんどだと思います。
そんなときに変わりに保証人になってもらえるのが家賃保証システムなのです。
貸す側にも借りる側にも安心が確保でき、円滑な賃貸借契約が行えます。
また、家賃の支払い方法も借りる側の都合に合わせて様々な種類の中から選ぶことが出来ます。
古いアパートなどだと、大家さんが直接集金なんてこともありますので、いつでも都合の良い時に口座振り込み等が使えるというのは大きなメリットです。

 

まとめ

また、家の賃貸契約だけではなく、駐車場やトランクルームなどの賃貸物件でも全保連を使う事ができるのも大きな特徴です。
万が一、アルバイトの給料振り込みが間に合わず、賃貸料引き落とし日にお金が用意できていなかった等が起きた場合も、コンビニ払いなども使えるので、お金が用意出来次第すぐに払い込む形でトラブルにならずに家賃を収める事が出来ます。
また、未成年でも
親権者同意書の提出により利用することができます。